カタツムリ

材料に無機系リサイクル材を使用し、現場発生土と混合することにより、良質な土への改良を確立し、廃棄物にすること無く再利用できると共に、従来のセメント系や石灰系の固化材以上の品質を確保でき、施工性・経済性そして環境負荷低減で、付加価値を生み社会的要求も充分満足できる土壌改良材とその施工方法を可能にしました。

カタツムリ

特徴

①無害
固化材は無害な材料を使用しているため、環境面で安全に施工できます。

②リサイクル
産廃でなく残土処理できるため、土の現場処理と再利用による施工性と経済性の両方のメリットがあります。
また、セメント系の固化材ではないため容易に再掘削ができ、改良施工後も再リサイクルが可能です。

③材料費・設備費が低コスト
従来の化学的凝固剤に比べて低コストであり、セメントに比べ添加量も少なくて済みます。
また、特殊な混合設備やプラントが不要で、バックホウ等の汎用重機で作業が可能です。

④環境負荷低減
現場発生土と混合することにより、早期に必要強度を発現させると共に、改良後早い段階でpH中性域に近づけることができ、固化材成分中の六価クロムや有害物質の含有がないため、環境負荷のない改良法として有効活用できます。

⑤植生が可能
固化後土壌として緑化の再生が可能です。

⑥防草効果
雑草の発芽抑制や土舗装に利用可能です。

⑦ニーズに適応
この工法は、さまざまな土質に対し各材料の配合比を変更することにより、その対象土に適した配合比を決定し、より経済的に、かつニーズに合った土壌改良材を提供できます。